oh-yuki’s diary

髪が伸びる人形風。

ノット サーカス

気がついたら8月が終わっていた

 

Mr.サマータイムがいた事はないが、毎年夏が終わるのは切ない

 

春休み夏休み冬休み

 

やっぱり夏休みは特別だ

一秒一秒が命がけ

 

祭り

花火

知らない子と仲良くなったこと

こんな靴で歩く砂浜が熱くて泣いたこと

お盆の親戚の集まりでカルパスを食べすぎてお腹を壊したこと

あなたの知らない世界が怖すぎなこと

 

私の夏のエモさはまだ90年代にいる

 

非日常の中で何かのホルモンがファイヤして燃え尽きたあとの疲労感と遠い記憶が夏の終わりをエモくさせている

サイドメニューと言う名の主役

モスバーガーのオニオンフライ
マクドナルドのチキンマックナゲット

甲乙つけ難いけどやっぱりオニオンフライが私の中で
ファストフードのサイドメニューでNo.1。

いや、モスチキンも好きだな

深夜食堂2巻で、オニオンフライの回がある。
レモンを絞って
塩コショウで
ケチャップにマスタード
ソース
マヨネーズ
更に玉子でとじる

まだまだそんな玄人にはなれそうにないが憧れている。

玉ねぎを切ってはがして
必要があったら薄い膜?もはがして
白い粉をまぶして衣にくぐらせて揚げる

私の中で作ってみたら有り難みを感じずにはいられない食べ物の1つがオニオンフライだ。
それとマカロン、コロッケ。

工程が多い・細かい料理もエネルギーが要るけど、シンプルな工程なのに美味しく作るには難しいペペロンチーノなんかもいるから料理っておもしろい。


今日のオニオンフライは太郎さんが単車に乗って買ってきてくれた。ターローイーツだ。
帰りの道で20キロくらいで走っている様子のおかしい車の後ろについてしまったらしい。
思ったより帰りが遅くなりせっかくの出来立てが冷めてしまったとぼやいていた。
   

料理には食べる人が知らない物語がある。
それを肴に飲み食べるのもいい。

今週もお疲れさま。

四季に追い付けない

1週間あっという間だよね~とかじゃないレベルで
知らないうちに夏から秋になっていた。

気持ちに余裕がなくても食べること・寝ることだけには全力だ。

紅しょうがの在庫管理も怠った事はない。

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着色料とかなんとかは気にしない
赤は女性の魅力を引き出す色とか
闘牛は赤色ではなく布の動きに興奮している
赤に興奮しているのは観客で、その歓声も闘牛を興奮させる効果があるとかないとか
クレヨンしんちゃんのTシャツと短パンどっちが赤だったっけなとか

とにかく赤はいい色だ。
冷蔵庫に何もないなって時は紅しょうがとビール、ストゼロのドライも良い。食欲増進同士だから乱用注意。

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牛丼を食べるときも紅しょうがを食べられる喜びで溢れる。なんでこんなに相性が良いのかはよく分からないけど、醤油と生姜っていう熟年夫婦のような2人のおかげなのか、牛肉と梅の精力的な2人か、、

紅しょうがを大量に乗せたいなんて大きな声で言えないが、密かに紅しょうがマシマシ牛丼で整っているエレガントなピアノ講師仲間を知っている。

紅しょうが丼じゃん。ですって?
牛丼に乗せるから美味しいんじゃない
ケンタッキーの皮が好きだからって
皮だけだったら寂しいでしょう
つって

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キャントストップザナッツ

おでこが狭い
とても狭い
おまけにくせ毛

このおでこと髪質ではパッツン前髪は浮きやすく面倒な髪型なんだ

伸ばしてセンター訳もしてみたいけどガンバレルーヤのよしこちゃん風味になる気がする

似合ってるかどうかは別にしてパッツンが好きだ
落ち着く

面倒くさがりなのにこれを維持する気だけはある。

後ろ髪の長さはスーパーロングと言われる長さ
甥っ子には伽耶子みたいと言われてしまう
それでもまだ髪を切る勇気が出ない


雨の日は大変で
梅雨の時期は1日1回は坊主になりたいという想いがよぎる

もうすぐ春になるのに、梅雨の心配をしている

前髪の調子が悪いと機嫌が悪い


誰も気にしてないよ見てないよって言われても、一番この前髪を見ている私の機嫌は重要である


人によって気にすることはそれぞれ


恥ずかしいと思うことに自分の想いが
個性が隠れてる


サーティワンやケーキ屋さんの可愛いネーミングはおじさんが言っても恥ずかしくないと思う
むしろその名前をきちんと言ってくれたら萌える


何年も前に食べたキャントストップザナッツ 
いい名前だった


シャトレーゼのかわいいくまちゃんは
チョコチップがたくさん入っていて美味しかった


サーティワンの一番好きなフレーバーはポッピングシャワー、しばらくホッピングシャワーだと思っていた
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おろしたての真っ白いキャンバススニーカーに恥ずかしさを感じるのはなんでだろう


すこーし踏んだりしてみないで


あの眩しい驚きの白さの時間を堂々と出来たらいいのにと思う


どうせ汚れるんだから

離さない

川上弘美さん著書の『神様』に出てくる人魚のような女の子になりたい

友達がツイートしていた事がある。
どんな作品か気になってその日にAmazonでその文庫本を注文した。

どうやら短編小説集で最後から数えて2話目
「離さない」にその人魚がいるらしい。

彼女の撮る写真や選んだ傘の渋めのデザインなんかセンスが良くて、そんな所も好きだ。さりげなくiPhoneケースに挟んでるステッカーも。

他のツイートだって面白いけどその着眼点にいつも感心させられる。

優先順位はどうやってつけたらいいか分からないって質問に、
失いたくない順からと答えていたのも印象的だった。

私はそんなにスマートに答えられるだろうか

失いたくないものを選ぶのも
よく分からない理由をつけて
こねくりまわして
中々難しい。

こねくりまわし過ぎてパンが出来そうだ。

あの人魚と彼女
ちょっと似ている気がする。

とにかく彼女らしくってなんかナイスな感じだ。


サムスィングっていうのかね
欲しいなそれ
サムスィング。


雨の朝は前髪を心配する

7時00分に目覚ましが鳴る。
雨だ。一番先に心配するのは前髪。パッツン前髪の調子は私の中で重要な問題だから。AB型は前髪を気にするなんてのも聞いたことがある。
出来るだけ午前中は電気を点けたくないけど今朝はしょうがない。
雨の朝に必ず思い出すのは、小学生の時雨の日の登校時の電気の点いた濡れた玄関。その時なにかあったわけじゃないけどなぜか記憶にある。

改札までの駅の階段を滑らないように慎重に降りているおばあちゃんを追い越して、電車に乗る。


今日も端の席を確保。向かいに座ったご婦人は風神雷神の描かれた革製の鞄をビニールを被せて持っている。ご婦人の持っている使い古したビニール傘とその高そうな鞄のコントラストを控えめに眺めながらポルカドットスティングレイを聴いていた。


折り畳み傘しか持っていない私は駅に着いて邪魔にならない隅っこで傘を広げ、立派なみずほ銀行の建物、、屋根が濡れていつもより濃い緑だなヴィンテージライクな緑だなって思いながら歩いていく。
スニーカーがキュッキュなってちょっと恥ずかしい。


私は折り畳み傘を綺麗にしまうことが苦手だ。